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『ムー』 (''MU'') は、学研プラスが発行する日本の月刊オカルト情報誌である。1979年(昭和54年)に学習研究社(現・学研ホールディングス)より創刊され、学研のグループ再編に伴い2009年10月から2015年9月までは学研パブリッシングの発行となっていた。 == 概要 == キャッチコピーは「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」。主な内容はUFOや異星人、超能力、UMA、怪奇現象、超古代文明やオーパーツ、超科学、陰謀論などのオカルト全般である。全般的にオカルトに肯定的な記述がされている。 創刊号(1979年11月号)からNo.13(1981年11月号)までは隔月刊だった。またそのNo.13より、本のサイズが創刊号からのA4サイズから現行のB5サイズに変更されている。初期の一年間はアニメや小説、芸能ネタも掲載されており、総合誌的な雑誌であった。〔ライブドア・ニュース2009年8月4日【トレビアン】ノンフィクション・ミステリー雑誌『ムー』の編集長を直撃取材! 「アメリカは兵器としてUFOを作ってる」〕 同誌発刊後、トワイライトゾーンやマヤなどいくつか類似の雑誌も刊行されたが、長続きせず休刊に追い込まれており、このジャンルでは2013年現在唯一発刊され続けている最長寿のオカルト雑誌である。自然現象や遺跡などを掲載していることもあるためか、書店ではしばしば 「自然科学」 の書棚に配架されている。 当初は興味本位の非科学的な記述が目立った。鼻行類(本誌では事実のように記事が掲載されたが、生物学者による意図的なジョーク)やオクロの天然原子炉(本誌では人工物のように取り上げられた)など、意図的なゴシップも多い。近年は科学的に説明しようとする方向性に変遷しようとしているが、エセ科学との批判も多い。 『ムー』 編集部では、同誌の愛読者や投稿者を 「ムー民(むーみん)」 と呼んでいる〔百識王、フジテレビ系列、2012年6月20日放送〕。芸能人や著名人(福山雅治、木村拓哉、釈由美子、デンジャラス、ラッシャー板前、OTAKU佐藤、小向美奈子、中沢健、鳩山由紀夫、上島竜兵等)の愛読者も多く、また鳩山の妻である鳩山幸が2008年9ヶ月ほどインタビューという形で記事を掲載していたこともある〔。火の玉研究で知られる大槻義彦が愛読者であることでも知られる。 オウム真理教の麻原彰晃が読者、およびライターとして記事を執筆した事がある。その縁でオウム真理教の取材をした事もあり、好意的な内容になっている(もっともこれは本誌に限った話ではなく、地下鉄サリン事件以前においては、各マスコミともオウム真理教については好意的、あるいは中立的な報道に努めている)。しかしムーに於いては継続して広告を掲載するクライアントだったので好意的な取材記事も数回掲載され「提灯記事」と揶揄された事も有る。長期広告掲載と好意的な記事に拠り信者を増やした事は間違い無いが、その功罪に尽いては社会及び読者に対して説明や謝罪等はしないまま現在に至っている。福岡市東区で起こった子供見殺し事件に絡む宗教法人の記事を多数掲載していたことも知られている。 雑誌の紙面の内容は、3ヶ月前より決まっており、たとえ「生きてる恐竜の出現、UFOの襲来」等の世界的超常事件が起きても、緊急差し替えはせず、予定通りに決まった内容で、出版する方針であると編集者は語っている。ただ2009年8月の総選挙による政権交代の結果、愛読者である鳩山由起夫が総理大臣に就任した時のみは例外的に、1ヶ月遅れで読者コーナーで特集が組まれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムー (雑誌)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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